KODOMOラムサール
九州・沖縄ブロック湿地交流

2007年1月27日〜28日/沖縄県那覇市


 主催: ラムサールセンター
 共催: 漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会
     (環境省、沖縄県、那覇市、豊見城市)
 後援: 環境省、沖縄県教育委員会、那覇市教育委員会、豊見城市教育委員会、
      座間味村教育委員会、渡嘉敷村教育委員会、石垣市教育委員会、
      九州ラムサール登録湿地関係団体、沖縄タイムス社、琉球新報社、ラジオ沖縄、
      日本国際湿地保全連合
 協力: 漫湖自然環境保全連絡協議会、沖縄コカ・コーラボトリング株式会社
 助成: 環境再生保全機構地球環境基金

 「KODOMOラムサール」九州・沖縄ブロック湿地交流が、1月27〜28日に沖縄県那覇市「漫湖」で開催されました。2月2日世界湿地の日の協賛イベントとして、漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会との共催で行われたもので、九州・沖縄地域の全ラムサール条約登録湿地6カ所(名蔵アンパル、慶良間諸島海域、漫湖、屋久島永田浜、藺牟田池、くじゅう坊ガツル・タデ原湿原)、そして鳥取県の中海と滋賀県の琵琶湖からの代表、あわせて40人の子どもたちが参加しました。
 開催にあたり、環境省、沖縄県、那覇市、豊見城市の多大なご協力に感謝します。


 一日めは、沖縄のお正月の伝統行事、鬼餅(ムーチー)作りを体験。鬼餅とは、月桃の葉に餅を包んで蒸したもので、地元のボランティアに教わりながら、みんなでつくりました。  その後、KODOMOラムサール会議がスタート。子どもたちから、各地の湿地についての紹介と活動報告が行われました。3時間にわたる13組の発表でしたが、子どもたちの集中は途切れることはありませんでした。

 夜の交流会は、沖縄の郷土料理と沖縄の踊りエイサー体験で、会議の疲れを忘れ、たいへん盛り上がりました。
 二日目の午前中は、漫湖周辺で野外プログラムを実施。野鳥観察とマングローブ探索を行いました。

 午後は、交流会のメーン作業「KODOMOメッセージ」つくりに取り組みました。メッセージに盛り込むキーワード出しでは、次々と意見が出てきました。  みんなの真剣な議論の末、沖縄らしいメッセージが完成しました。「〜どぅ」とは「〜こそ」という意味です。


九州・沖縄ブロック湿地交流の参加者のみなさん
どうもありがとう!


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