KODOMOラムサール
<宮島沼>湿地交流

2007年10月6日〜7日/北海道宮島沼


主催: ラムサールセンター、 北海道ラムサールネットワーク
共催: 美唄市教育委員会、 宮島沼の会
後援: 環境省、 北海道
協力:北海道河川防災研究センター、 Field Assistant Network (FAN)
協賛:積水化学工業株式会社
助成: 環境再生保全機構地球環境基金

 「KODOMOラムサール<宮島沼>湿地交流」が、10月6日(土)〜7日(日)、北海道美唄市の「宮島沼」で開催されました。10月の「琵琶湖」につづき今年度2回目、昨年から通算6回目の「KODOMOラムサール」となりました。
 地元の宮島沼ほか、風蓮湖・春国岱、厚岸湖・別寒辺牛湿原、釧路湿原、濤沸湖、クッチャロ湖の北海道の子どもたちと、沖縄県の漫湖、千葉県の谷津干潟から、合計30人の子どもたちが参加しました。

 今回は、新設された水島・湿地センターの企画で各種野外プログラムが準備されました。1日目は、青空をマガンが飛び交うなか、田んぼの中でマガンの羽やフンなどの痕跡探し、マガンの気持ちでエサの落ちモミ探しなど、体験ゲームをしながらマガンと宮島沼について学びました。

夕方、カウンタを手に、双眼鏡をのぞきながら、何百羽もの群れになって宮島沼に帰ってくるマガンを数えました。
 夕食は地元美唄のお母さんたちによって、お米や野菜、鶏肉など特産品をふんだんに使った食事が用意されました。

 朝食後はセンター前でマガンの渡りのゲームで、宮島沼がマガンの中継地として他の湿地や外国ともつながっていることを学びました。  その後のメッセージづくりでは、宮島沼の特徴を伝えたい、北海道らしい言葉を入れたいなど、活発な意見交換が行われました。


     「世界とつながるぼくらのサルルン(湿地)
                守りつづけよう命のオアシス」

KODOMOラムサール宮島沼湿地交流の参加者のみなさん
どうもありがとう!


次は、2008年2月9日〜11日に
中海、宍道湖で全国湿地交流が開催されます。


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