KODOMOラムサール
北海道ブロック湿地交流

2006年10月7日〜8日/北海道網走市


主催: ラムサールセンター
共催: 網走市、小清水町、網走市教育委員会、小清水町教育委員会、
後援: 環境省、北海道、北海道環境財団、北海道ラムサールネットワーク
協力: 網走郷土博物館友の会、(財)日本野鳥の会オホーツク支部、
     NPO法人網走ねいちゃいんふぉめいしょん
助成: 環境再生保全機構地球環境基金

 ラムサールセンターが今年度から取り組んでいる、子どもの湿地交流活動「KODOMOラムサール」の北海道ブロック湿地交流が、10月7〜8日、北海道網走市で開催されました。地元の濤沸湖はじめサロベツ原野、クッチャロ湖、宮島沼、釧路湿原、霧多布湿原のラムサール登録湿地の子どもたちと、KODOMOリーダーの山本賢樹くん(琵琶湖)、松井佑真くん(濤沸湖)、チャンサク・ブアバンくん(タイ・タレノイ湿地)など60人の子どもたちが参加しました。
 季節外れの、台風なみの低気圧が襲来し、濤沸湖での野外プログラムを変更せざるをえませんでしたが、網走市とNGO網走ねいちゃあいんふぉめいしょん、日本野鳥の会オホーツク支部など地元の人たちのご協力で、無事、成功裏に終わりました。ありがとうございました。

 7日は、それぞれの湿地とそこでの活動を紹介する発表と討論が中心で、滋賀県草津市立笠縫東小学校教諭の中村大輔先生の司会・指導で進められました。討論では、各湿地・グループから選ばれた代表の子どもたちが中心になって、湿地について思っていること、子どもたちは何をすべきかなど、いろいろな課題、問題点をだしあい、話しあいました。

 8日はあいにく天気が悪く、野外プログラムの予定を変更。体育館でグループに分かれて討論をつづけ、次の中海・宍道湖での湿地交流につなげる「KODOMOメッセージ」として、話しあった内容をキーワードに集約し、「豊かな自然を守るために一人ひとりが行動をはじめよう 子どもがはぐくむ未来の自然」とまとめました。これを大きな布に書き、参加者みんなでサインしました。


     北海道ブロック湿地交流の参加者のみなさん、どうもありがとう!

 次は、11月18〜19日に中海・宍道湖で、「近畿・中国ブロック湿地交流」が開催されます。


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