<日本・中国・韓国>子ども湿地交流に参加してきました!



    ■佐藤 奈津子 (北海道阿寒郡鶴居村立鶴居小学校5年生)
 私は、韓国に行っていろんなことを見たり聞いたり覚えたりしました。まず、英語が、とても大切な事です。私は韓国に行って、とてもたくさん友達を作りましたが、しゃべる言葉は、みんな英語でした。私は、あまり英語が上手なわけでもなかったので、韓国に行ってから(ああ、もうすこし英語のじゅぎょうをまじめにやっていれば…)と思いました。
 それから、もうひとつ覚えた事があります。それは、国が違っても考えている事は同じだと言う事です。発表の中にも、「環境がよごれてきている。だから今は、自然再生をしている」、「いつまでもこのままの環境を保ってもらいたい」などの言葉が、たくさんでてきました。もしこういうことがあったら、私は、また行きたいな、と思いました。


小池 哲司 (千葉県習志野市立谷津南小学校6年生)
 干潟は鳥が日本とほとんど同じ鳥だったので少しうれしくなりました。少しコースを変えてしまって、以前は日本にいた鳥もいるのではないかな〜などと思ったりしていました。韓国には、白鳥がとてもたくさんいましたが、谷津ではほとんど見られません。それに、湿地も広々としていてとてもよかったです。
 今回韓国へ行ったことで1つ将来のことで決めたことがあります。それは、谷津干潟自然観察センターのボランティアです。貴重な経験をしたのでぜひ少しでもそれを生かせたら、と思います。


野村留里 (滋賀県草津市立志津小学校5年生) 
  この機会を通して、わたしは、日本・韓国・中国の人々が協力しながら、これからの環境について考えないといけないと思いました。さらに世界の環境のことも考えて、緑いっぱいで自然いっぱいで、みんなの笑顔がこぼれる世界にしていきたいです。
 わたしが、このように思えたのは、このイベントに参加して、ラムサールセンターの方々やボランティアさん、ほかにもたくさん人々の環境に対する強い思いを感じることができたからです。ひとりで実践することは、難しいけど、このような思いの人が集まれば、すごいことができるかもしれないと思いました。
 参加させていただいたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この体験をこの場で終わらせることなく、わたしは、大きくなったら、環境のことを教えてあげられるような人になりたいです。この経験を大いに生かしてこれからのわたしの生き方に役立てていけたらと思っています。


中山 友理恵 (沖縄県豊見城市立とよみ小学校6年生) 
 発表を聞いて、北海道の寒い地方や沖縄のような暖かい地方では、湿地の環境は異なっているが、抱えている環境問題は同じで、その環境をどう守っていかなければならないかという問題はどこでも一緒だということが分かりました。
 私は、韓国に行って、言葉はわからなくとも、何かを伝えたいという気持ちがあれば、相手に伝えることができて、友達になれるということが分かりました。また、この交流会で、皆、環境を守っていくために、できる限りのことを実行しているのを知り、私も漫湖が鳥やカニ達にとって住み良い環境にしていくために、ゴミ拾い等できることをしていきたいと思います。そして、渡り鳥がもっと沢山飛来してくる漫湖になるように、皆がもっともっと漫湖に関心を持ってほしいことを感じました。
 私にとって、この交流会は忘れることができない、すばらしい体験でした。


戻る