<日本・中国・韓国 >子ども湿地交流
プサン&ウーポ
レポート



 2004年1月16〜18日に、韓国・釜山で「第2回<日本・中国・韓国>子ども湿地交流」が開催されました。中国、韓国、日本の湿地周辺に住む子どもたちの代表計11人が集まりました。日本からは、鶴居小(北海道)、谷津南小(千葉)、志津小(滋賀)、とよみ小(沖縄)の生徒各1名が参加し、「湿地」をテーマに国際交流をはかりました。


ナクドン河口でバードウォッチングをしている様子。釜山市西南側にあるこの飛来地は、洛東江下流の流下作用と干満作用によって、砂丘や干潟、葦原などが形成されています。そこでは、マガモ、オナガガモ、ハクチョウなどが餌を探している姿が眺められました。


日中韓、それぞれ1つずつ豊作と豊饒を願って記念碑を立てました。 頑張ってお餅つき。臼を使わないところは、日本と異なりますが、できあがったおもちは、ほぼ同じ。きなこをつけて食べました。
湿地に生えている草「ヨシ」を使い、バッタや花を作りました。先生に教えてもらっている様子。 日本・中国からの来訪者を歓迎し、地元の子ども達によるバイオリンコンサートが開かれました。
自分の出身地を地図に書き込み、日中韓3カ国交流マップを作成しました。 歓迎夕食会では、韓国の料理を堪能しました。「辛い!」と言いながらも、お腹いっぱい食べました。
キャンプファイヤーでは、歌ったり、踊ったり、ゲームをして楽しみました。言葉が違っても、子ども達はすぐ仲良くなってしまいます。 夜は子どもたちだけで大にぎわい。異国の友だちとの話はつきないようです。


 参加した子どもたちは、それぞれ自分の身近にある湿地について絵や写真を用いて発表しました。







 湿地をテーマにした子どもたちの作品です。水彩画や水墨画、写真、書など会場にはたくさんの作品が飾られました。


ナクトン河口付近で集合写真。「来年は中国で会いましょう!


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