ラムサール通信
2005年12月26日発行 第98号
●COP9報告会のお知らせ●
前号でお知らせした1月14日(土)の<ワイズユース>ワークショップ「COP9報告会」の詳細が決まりました。みなさまのご参加お待ちしてます。 |
日 時: | 2006年1月14日(土) 午後2時〜5時 |
場 所: | 明治学院大学 白金キャンパス 本館8階法律科学研究所会議室 (港区白金台1-2-37) 地図はこちら http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/ |
プログラム: | |
2:00-2:20 | COP9全体報告(岩間徹、中村玲子) |
2:20-2:50 | COP9の成果:採択された決議の解説(磯崎博司) |
2:50-3:30 | 質疑応答 |
3:30-3:50 | 子どもラムサール報告(神辺晴美、野中由美子、参加子ども代表) |
3:50-4:10 | ラムサールセンターの今後の活動について(武者孝幸) |
4:10-4:30 | 各種報告・話題提供(会員) |
参加費: | 2000円(会員1000円) |
*終了後「中村玲子さんのラムサール湿地保全賞受賞を祝う会」と「新年会」の会場へ移動します(下記参照)。 |
<ワイズユース>ワークショップ終了後、下記の要領で「中村玲子さんのラムサール湿地保全賞受賞を祝う会」と「新年会」を行います。ラムサール湿地保全賞は、ラムサールセンターの15年余の活動が評価されたもの、会員と活動に参加してくれた、支援してくれたみんなでいただいたものです。一緒にお祝いしたいと思います。立食形式で軽食と飲み物を用意しますので、ひとときをお楽しみください。ワークショップに参加されない方は、直接こちらへお越しください。 |
日 時: | 2006年1月14日(土) 午後5時〜7時 |
場 所: | QUICHE & TARTE(地下鉄都営三田線・営団南北線白金台駅<出口2>より徒歩3分) TEL: 03-3449-3231 港区白金台3-3-1 G&Dアルケミックハウス1F 地図:http://www.quicheandtarte.com/ |
参加費: | 5000円 |
●「国際湿地再生シンポジウム2006」が開催されます● |
2006年1月27〜29日、滋賀県大津市で「国際湿地再生シンポジウム2006」が開催されます。滋賀県のよびかけに応え、環境省、国土交通省、農林水産省、文化庁、国立環境研究所、水資源財団など政府系組織や、日本国際湿地保全連合(WI-J)、国際湖沼環境委員会(ILEC)、ラムサールセンター、淡海環境保全財団などNGOほかが実行委員会に参加し、湿地再生をテーマに日本初の国際湿地再生会議が行われます。 RCJ事務局長の中村玲子さんが基調講演に招かれたほか、レイ・ガンチャン(ラムサール条約事務局・スイス)、スンダリ・ラマクリシュナ(マレーシア)、チェン・ケリン(中国)、サノワ・ホセイン(バングラデシュ)、ドゥルガ・P・ダス(インド)さんなどRCJアジア会員も多数参加の予定です。参加申し込みなど詳細は同封のチラシをご覧ください。 |
日 時: | 2006年1月28日(土)〜29日(日) (特別プログラム1月27日(金)) |
場 所: | 大津プリンスホテル |
主 催: | 国際湿地再生シンポジウム2006実行委員会 |
後 援: | Global Nature Fund、琵琶湖・淀川流域圏再生推進協議会、(財)琵琶湖・淀川水質保全機構、(財)世界自然保護基金ジャパン |
定 員: | 350名 |
言 語: | 日本語、英語(一部同時通訳あり) |
COP9以降、新たに登録された湿地では、条約登録を記念し、いろいろな催しが行われました。 ・「野付半島・野付湾」「風蓮湖・春国岱」ラムサール条約湿地登録記念式典 11月20日(日)、中村玲子さんが基調講演。会員の富岡辰先さんが参加しました。 ・「秋吉台地下水系」ラムサール条約湿地登録記念ワークショップ 11月26日(土)、中村玲子さんがパネリスト、ほか会員の武者孝幸、西岡武美、末松幹生さんが参加しました。 ・「中海・宍道湖ラムサール条約登録記念シンポジウム」 12月3日(土)、中村玲子さんがCOP9の報告とパネルディスカッションのコーディネーターを務めました。 ・「奥日光の湿原・ラムサール湿地登録記念式典およびシンポジウム」 12月10日(土)、中村玲子さんがパネリスト、ほか会員の築地珠子さんが参加しました。 ・第6回和白干潟おもしろ楽級 「和白干潟とラムサールのこころ」 12月11日(日)、岩間徹会長と中村玲子さんがラムサール条約について講演。 |
11月8〜10日にウガンダで開催された「子どもラムサール」のキャンペーングッズとして、ステッカーを作成しました。ウガンダでは、子どもたちに大人気で、持っていった分はあっという間になくなってしまいました。デザイン・イラストは川村康一さん。積水化学工業株式会社の支援で作りました。 |