ラムサール通信
2003年5月22日発行 第81号


ラムサールセンター第13期総会を開催します●
2003年6月1日(日)午後3時〜

 ラムサールセンター会員のみなさま。下記のとおり今年の総会を行います。ふるってのご出席をよろしくお願いします。討議資料は、この通信に同封しました。当日までにお目通しのうえ、総会に持参してください。欠席予定の会員は、どうぞコメントをおよせください。事務局まで、ファクスでもeメールでもけっこうです。よろしくお願いいたします。

*日時:2003年6月1日(日)午後3時〜4時30分
*場所:東京・渋谷 「フォーラム8」1203号室
     渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1号館/電話03-3780-0008
      (渋谷駅から道玄坂を上って中腹左側。ヤマハ楽器の右に入り口)


●第55回<ワイズユース>ワークショップ●
ラムサールセンターの最近の活動報告を行います。


*日時:2003年6月1日(日)午後1時30分〜3時
*場所:東京・渋谷 「フォーラム8」1203号室(総会の場所と同じです)
*プログラム:
 1.日中韓子ども湿地交流イン習志野(ビデオ上映)    
 2.チリカ湖の「アジア湿地週間・世界湿地の日」活動  米澤文
 3.「初夏の有明海 潮干狩と六角川のぼり」報告  岡本嶺子        
                          (総会終了後は懇親会です)


フィールドワークショップ報告
● 初夏の有明海・潮干狩と六角川のぼり●

 日本一のスケールを誇る有明海干潟に、佐賀県側からアクセス。時は5月の大潮。1日目は漁船で干潟の上に漕ぎ出て、干潮を待って潮干狩り。舟上、引き潮を待つ間に、漁師さんがつぎつぎあげてくれるシラエビ、ウミタケ、クチゾコ、エツ、タコ、イカなどに舌鼓。干潟に降りてからは、深い泥と格闘しながらアサリ、アカガイ、タイラギなど、豊かな海の幸を手づかみ。夜は、国交省武雄河川事務所のご厚意でバーベキュー大会。翌日は流速1キロで遡る満ち潮に乗って、地元の漁舟で六角川を26キロ上流まで、オオヨシキリのさえずりに囲まれての舟旅。家族づれの参加者との交流もなごやか。福岡への帰路、博多湾和白干潟を市職員の案内で見学。なんともぜいたくな湿地の旅でした。韓国・プサン大学の大学院生パクさん、チョイさんの国際参加もあって、参加者はRCJフィールドワークショップ記録の24人。会員の参加は岩間、上田、大村、岡本、掛下、亀山、川那部、川嶋、高井、田北、築地、中村、宮崎さんの13人でした。ぜひもう一度という声が、はやくもあがっています。


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