釧路国際ワークショップ
「ラムサール湿地の賢明な利用―ラグーン湿地に注目して」
2003年7月23日
声 明
 海水と淡水の出会うところに成立するラグーン湿地は、生物多様性の面でも、また生物生産性の面においても重要な位置を占めるものです。私たちは、この国際ワークショップを通じてこのことをより深く認識することが出来ました。

 ラグーン湿地と、その豊かな自然資源の賢明な利用を維持するには、その保全と修復が大きな課題です。水産関係者、地域住民、研究者、行政、NGOは協力してこの課題の解決を計るべきです。

 私たち釧路国際ラグーン湿地ワークショップの参加者一同は、人にとっても、自然にとっても「健康なラグーン湿地」を期待し、そのために努力を続けたいと思います。


BACK