エコライフフェア2009
「湿地の恵み展」報告



湿地は楽しい、湿地はおいしい
 6月6日(土)と7日(日)の2日間、環境省恒例の「エコライフ・フェア2009」が東京都渋谷区代々木公園で、開催されました。RCJは今年も、ラムサール条約登録湿地関係市町村会議、日本国際湿地保全連合(WIJ)と共催で、「湿地の恵み展〜ラムサール条約湿地の観光と物産」を出展しました。出展4年目となる今回は、全国17のラムサール条約登録湿地関係自治体・団体からのエントリーがあり、うち9団体からは担当者を派遣していただきました。環境省野生生物課、法政大学、神田外語大学からのボランティア約30人の協力も得て、米、酒、漬物、お菓子、民芸品などバラエティに富んだ試供・試食品の提供、日本37湿地を紹介したチラシ2000部(環境省提供)の配布、湿地クイズの実施、お国言葉の飛び交う各地の湿地じまんなど、これまで以上に地域色豊かなイベントになり、充実した2日間でした。なお、エコライフフェア全体の入場者数は6万5000人でした。

湿地の恵み展のブースにはたくさんの方が集まり、大盛況でした。

日本酒や佃煮、漬物、昆布などの試食、試飲で各湿地の物産を紹介。

ポスターやパンフレットで、各湿地の紹介と観光についての情報を提供。お客さんも興味深げに耳を傾けていました。 今年も湿地クイズは大人気。大人も子どももたくさんの人が挑戦。参加者には湿地に関する景品が。


【参加自治体・団体】(順不同)
ラムサール条約登録湿地関係市町村会議、雨竜沼湿原を愛する会、NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク(豊富町)、NPO法人霧多布湿原トラスト、釧路国際ウェットランドセンター(釧路市役所環境部)、北海道、網走市、鶴岡市、新潟市(西区)、加賀市・片野鴨池周辺生態系管理協議会、高島市、琵琶湖ラムサール連絡協議会、島根県、大分県 九重町役場、薩摩川内市 藺牟田池のベッコウトンボを保護する会、久米島町、漫湖水鳥・湿地センター



→ 昨年の様子


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