渡り体験ゲーム

日 時: 2月6日(日)
場 所: 谷津干潟公園
主催者: 谷津干潟自然観察センター
参加者: 32名
 
 「シギ・チドリ体験学習教材 地球を旅する渡り鳥たち」のアクティビティ「渡り体験ゲーム」に32名の子どもたちが参加しました。参加者にはこのゲームを通して渡りをするシギ・チドリ類の個体数に影響を及ぼす要因をゲームの体験を通じて知ってもらいました。
 このゲームでは、参加者に渡りをするシギやチドリになったつもりで生息地を渡ってもらいました。渡りには「干潟の埋め立て」や「日照り」、「石油の流出」、はたまた「干潟の保護」など様々な困難や良い出来事が待ち受けていて、生息地(繁殖地・中継地・越冬地)で増えたり減ったりし、イス取りゲームのように場所を取り合いました。
 まとめでは、渡り鳥にどんな出来事があったかを振り返り、この谷津干潟も渡り鳥にとってはとても大切な生息地だと学びました。そして、ここがラムサール条約の登録地として保護されていることを知ると、参加した子どもたちは他の登録地のことなどにも興味を示していました。


谷津干潟にやってくるシギの一つ“メダイチドリ”を実物大模型で紹介。参加者は、渡りをするシギやチドリには、子育て、中継地、冬越しをするための3つの生息地が必要なことを知りました。
地面に置いてある四角いものは生息地です。越冬地「オーストラリア」から中継地「日本」の生息地へと渡ります。さあ、スタートです!
生息地には4人までしか乗ることはできません。乗れなかったら天国行き。それ、急げ!


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