タレノイ湖ラムサール条約登録5周年記念イベント
湿地キャンプ&公開討論会



日 時: 1月30日〜2月2日
場 所: タイ南部・タレノイ湖
主 催: ウェットランドインターナショナル・タイ、タイ政府自然資源・環境政策・計画室

 タイ南部、ソンクラ湖の内湖であるタレノイ湖は、タイで初めてラムサール条約に登録された湖で、今年で登録5周年を迎えました。登録5周年と世界湿地の日、アジア湿地ウィーク2004を記念して、学生対象の湿地キャンプや地元住民によるさまざまな催しが行われました。
 湿地キャンプは4日間に渡って行われ、多くの学生達が湿地の機能や大切さについて学びました。また公開討論会には地域住民や行政関係者など、ステークホルダーが参加し、湿地の保全と賢明な利用について活発な議論が交わされました。その他にも資源・環境省ニラワン・ピピソンバットさんによる基調講演「山から海へ:湿地の役割」や、サロマ湖養殖漁業組合研究部長、前川公彦氏による「サロマ湖の保全と管理について」など、専門家を招いての講演会も行われました。

湿地キャンプにはソンクラ湖周辺の学校の子どもたち計120人が参加しました。 アジア湿地ウィークのキャンペーンTシャツを着た子どもたち。
タレノイ湖をテーマに踊った子どもたちに賞品を渡す中村玲子さん。 イベントに参加したラムサールセンターの国際会員たち


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